仙台イーストデンタルは大先生と息子さん二人の計３人で立ち上げた歯科医院。狭小かつ高低差のある土地に目一杯建てた新築案件となり地域のシンボルとなる医院を目指した。今回の土地は正面大通りから1段高い位置に建っており、診察室からの眺めを重視した。ブラインドを開けると正面には開放的に開けた眺めとなっており、患者さんの待ち時間を退屈させないように演出。さらに下からの目線を意識し、3Fのスタッフルームの天井は照明をランダムに配置し目線の操作を意識した。医院ならではの清潔感と上品な色味で心理的に不安にさせないように注意を払った。診察室へ向かう通路上には先生がPC入力や消毒を行うアイランド型の家具を設置し、効率化を図りキッズの診察室はクロスの貼り分けなど、遊び心を忘れないように意識をした。