テーマ「熱帯魚のいる水槽がつなぐ眼科クリニック」小田急柿生駅前の医療モールの２階に開業した眼科クリニックとなります。エントランスから続く木目基調のインテリアは、同じ階に先に開業した泌尿器科クリニックと同調してモール全体としての相乗効果を上げる効果を狙いました。入口から続く木格子のスクリーンに隔てられた待合室と検査室は熱帯魚のいる水槽を介して抜けのある繋がりを演出しています。また色彩計画は白基調に木目をポイントにし、診察室やリカバリーエリアには壁面の一部を落ち着いたスモークグリーンの色味を追加してホスピタリティに配慮した計画としました。