松原天美とよかわ歯科

"幼児から高齢者まで,将来的には矯正等保険外診療なども含め幅広い診療に対応する予定である。
今回はテナントの2/3程を使用し、幅広い年代に対応した一般診療エリアの設計となった。①スタッフと患者の動線をなるべく分離する②診察に対する緊張が解れる雰囲気づくり
③3Fという視認性の悪さに考慮したデザイン  この3点が大きな軸となった。動線を分離することで生じる迷路のような空間を、照明やサインを用いて、分かり易く明るい印象になるように心掛けた。この光の演出が地上から3Fを見上げた際の天井面を彩る役目も果たし、歯科医院の視認性向上に繋がる事も意図している。また動線分離の歯科は、機能によって空間が分節され、個々空間の整列で狭くなる事が多い。今回は天井や壁ラインのずれや半透明の素材を用いて、空間の連続性を意識し、広がりや治療室に入る際の
心理的な障害を軽減する事を心掛けた。"





松原天美とよかわ歯科
Location :
大阪府 松原市
Floor :
157m2
Year :
2023
Designer :
Tomohiro Fujii
Contact
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